こんにちは!
小さな会社の海外輸出を全力でサポートする海外販路開拓コンサルタントの有本です。
海外の販路開拓を成功させるために必要な要素は何だと思いますか?
まず真っ先に頭に思い浮かぶのは英語力でしょうか。
確かに海外のお客さんとのコミュニケーションはほぼ全て英語で行われることになるので、ある程度の英語力は必要になります。
ただ、最近はGoogle翻訳の精度も格段に向上したので、かなりの部分をGoogle翻訳に頼ることができるようになっています。
それから海外で受け入れられるための商品力があることは大前提ですね。
日本と海外では、文化や日常の生活様式、人々の嗜好などが異なるので、日本で売れている商品がそのまま海外でも売れるということが当てはまらないことが多いです。
ですので、海外へ販売する時は、その国にあった商品を開発する必要があるのです。
そのためには海外ではどういった市場があって、どういったニーズがあるのか、どういった方法でプロモーションを行うのか、といったマーケティング力も必要になります。
これらの要素に加えて、というよりも、これらの要素よりも何より重要なのは、経営者の“海外への販路開拓を絶対に成功させる!”という『熱意』と困難にあってもひるまない『強い信念』だと思います。
海外とのビジネスは、国内でのビジネスとは異なる部分が多く、想定外のトラブルが発生したりしてなかなか思うように進まないことが多いのですが、その際に、「やっぱり海外ビジネスは難しいな。うちには無理か・・」とあきらめてしまい、海外への販路開拓を途中でやめてしまうか、「今回のやり方でうまくいかなかったから、次は別の方法でやってみよう、いつかは必ず成功するはずだ!」と粘り強くチャレンジを続けるかで、その先で待ちうける結果は大いに違ってきます。
また、海外への販路開拓を行うには、英語でのHPを作ったり、英文のカタログを作ったり、海外の展示会に出展したり・・とやるべきことはたくさんあります。
従って、片手間で取り組んでいると、どれも中途半端なものになってしまい、結果的に成果がでない、ということになってしまいます。
成果を出すには、HPにしろ、カタログにしろ、展示会にしろ、ある程度手間と費用をかけて、しっかりと取り組む必要があり、そのためには経営者の、海外の販路開拓への熱意と覚悟が求められるのです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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